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バイクの種類

50cc〜125ccのバイク

そもそも、バイクといってもどんな種類があるものなのか、知っておく必要があるでしょう。バイクの種類は排気量や形、用途などで分けると、多くの種類に分けられます。排気量で分けると、4タイプに分けられます。

原付バイクと呼ばれるものが多くの人たちには馴染み深いものとなっているようですが、原付バイクは排気量が50cc〜125ccのものを指します。正式名称が「原動機付自転車」ということから自動車には区分されません。自転車の扱いになります。そのため、人によっては「原チャリ」と呼ぶこともあります。

特に、50cc以下の原付バイクは、いわゆる「スクーター」と呼ばれるものですので、バイク初心者や女性などでも乗りやすいものといえます。また、受験資格が16歳以上となっていることから高校生で取得し、原付バイクを運転する人も多いようです。

ただ、50cc以下の免許しか持っていない人は、それ以上の排気量のバイクを運転することはできません。運転してしまうと無免許運転とみなされます。

126cc〜250ccのバイク

バイクの中でも、排気量が126cc〜250ccのものを「軽二輪自動車」と呼んでいます。この種類は、原動機付自転車の免許しか取得していない人では運転できません。運転する場合、別に免許を取得しなくてはいけません。

軽二輪自動車は男女問わず人気のあるタイプで、保険料や税金などが安いことでも有名です。名称に「自動車」と入っているにもかかわらず、車検が無いことも人気につながる理由となっているようです。

ただし、このタイプを廃車するには、原動機付自転車よりも手続きに多少手間がかかります。それから、原動機付自転車では重量税がかからないのですが、軽二輪自動車は重量税が6,300円かかります。しかし、これは新車登録時だけです。軽自動車税は年間で2,400円かかります。

諸費用を考えると原動機付自転車よりも多少かかりますが、頻繁に運転するのであれば、軽二輪自動車がお勧めと言えるでしょう。原動機付自転車は街中で乗るタイプとして扱われることが多いのですが、軽二輪自動車の方がさらに行動範囲を広げることができます。

251cc以上のバイク

バイクでも排気量が251cc以上のものを、「小型二輪自動車」と呼びます。高速道路も走れるため、ツーリングが目的の場合は、この小型二輪自動車タイプがお勧めです。ただし、排気量が上がれば上がるほど諸費用もかかりますので、バイク初心者には原動機付自転車、または軽二輪自動車から乗り始める方が良いと言えるでしょう。

小型二輪自動車は他の排気量のバイクと比べて、車検がかかるという点がネックとなっているようです。車検には5,000円かかります。それから、軽自動車税は年間で4,000円です。また、重量もありますので、女性では倒れた時に起こすことができなかったり、運転技術も相当なものではないと乗りこなせなかったりするようです。そして何よりも車体自体の購入価格が高く、相当なバイク好きな人ではないと、なかなか手が出せない金額となっています。

ただし、排気量が高い分、車体やエンジンのパワーがあるというメリットもあります。そのため、長距離運転も楽です。

サイドカー

昔から男児に人気のある戦隊ヒーロー物に、サイドカーが登場することがあります。また、警察の白バイにもサイドカーがあります。

サイドカーは目立つことから一度は乗ってみたいと思う人も多いのですが、誰でも簡単に取り付けられるものではありません。また、サイドカーは、一般的にバイクの種類として認識されている人が多いのですが、実際は、普通自動車免許が必要となるものです。ただし、これは二輪駆動サイドカーの場合です。似たようなものに「トライク」というものもあります。

また、排気量によって、サイドカー部分に乗車することができないこともあります。例えば、50ccの排気量では、乗車定員が1名と法律上決められていますので、サイドカー部分を取り付けても荷物置場くらいにしか使えません。

サイドカーも不要になった場合、廃車することができます。サイドカーの買取可能なショップもあります。また、サイドカーはネットオークションに出品されることも多くなっています。

宅配用のバイク

街中では今や珍しくなくなった宅配用のバイクですが、これはスクーターに荷物を入れるトランクが付いた形が多くなっています。特に、宅配用のバイクでは、ピザ屋さんのバイクがよく見かけられます。他には新聞配達や宅配業者などが、宅配専門のバイクを利用しています。

宅配用のバイクは二輪自動車ではなく、ミニカーとしての扱いで登録されることになります。もともとは宅配用として改造されたバイクだったのですが、宅配はスピードが勝負の仕事ですので、制限速度の関係からミニカー(自動車)扱いになったようです。

自動車扱いなので、当然、ヘルメットの着用は義務付けられていません。また、乗り心地も快適で軽いため、複雑な道でも楽々とすり抜けることができるような構造になっています。

最近では、雨や雪などの天候に備えて、屋根付きの宅配用バイクも作られるようになってきました。宅配用のバイクも廃車手続きができますが、ほとんどがバイク買取専門店などで売却されています。

ビジネス用のバイク

バイク便、メール便、メッセンジャーなど、ビジネスに使われるバイクは数多く存在します。新聞配達用のバイクや郵便配達用のバイクも、ビジネス用として区分けすることができるでしょう。他に、飲食店の出前に使うバイクもあります。

これらのビジネス用バイクは、レンタルで貸し出されていることも多いようです。ビジネス用のバイクとしてよく使われているのは、ヤマハのギアというタイプです。スクーターに荷物を入れるトランクが乗っており、二輪車になっています。それから、ホンダのジャイロも人気です。ジャイロXというタイプは車輪が三輪ですので、どっしりと安定感のあるバイクになっています。他に、前面に雨よけのカバーが付いているホンダのキャノビーなどがあります。

レンタル期間は1日単位から月単位、年単位などで選べるようになっています。レンタルの場合、車両保障制度や保険に加入することになりますが、廃車する際に手間がかからなくて済むという利点もあります。

競技用のバイク

バイクには、競技用として使われるものもあります。競技用のバイクは基本的に公道を走ることはできません。競技の時だけ、指定された競技場などで使用されることになります。そのため、陸運局などで車両の登録をすることができません。よって、バイク買取専門業者などへ廃車手続きの際に持って行くと、要相談という形になることも多々あります。

競技用のバイクの廃車手続きを行う際は、特に慎重に、お店探しを行った方が良いでしょう。競技用のバイクは、主にヤマハの商品が人気です。競技専用に作られているため、スピードや機能性にも優れ、旋回も自由に操作することができます。

競技用モデルは、数量限定生産となっていることが多いため、購入の際は、お店に問い合わせをしてみましょう。それから、ホンダからも競技用のトライアルバイクが発売されています。競技用のバイクは、小さな店舗以外ならほとんどのバイクショップで購入することができます。シートが高いので驚かれる人も多いようですが、身長が160cm以下の人でも競技用のバイクを乗りこなしている人がたくさんいます。

レプリカ

バイクの種類の一つに、「レプリカ」というものがあります。これはレーサーが使用するバイクのコピーモデルで、一時期かなり売れていました。

レプリカといっても色や形に違いがあり、細かく分ければ相当な数にのぼります。色はライムグリーンやイエローなどの目立つものもあります。機能性としては、レーサー用に作られている関係からスピード性に長けているもののハンドルの位置が低いため、長時間の運転は手や腰に負担がかかることが欠点と言えます。そのため、ツーリングなどの長距離走行には多少、向かない点も見られます。また、バイクの中でも高度な位置に属するため、初心者では乗りこなせないものでもあります。

レプリカを乗りこなせるようになるには、高度な運転技術と経験が必要となってきます。見た目的な特徴はハンドルの位置が低いことと、ステップ部分が少し後ろにあることです。それから、風をよけるためにフルカウルが付いています。ちょっと転んだだけでフルカウルが破損してしまうことも多いため、修理代もかなりかかります。

ネイキッド

レース用のバイクなどは風をよけるためにフルカウル装備となっているものがほとんどですが、逆に、カウルがない状態のバイクを好む人も多いようです。

これは、「ネイキッド」というタイプのバイクになります。「ネイキッド=裸」という意味です。見た目の特徴は、カウルが付いていないためハンドルが見えていることと、エンジンがむき出しになっていることなどが挙げられます。エンジンがむき出しになっていることから修理もしやすく、飽きのこないデザインということで、さまざまな年齢層に好まれています。

また、レプリカのようなレーサータイプと違って、運転姿勢も軽い前傾で済みますので、長時間の運転も苦ではありません。扱いやすさから、教習所でも練習用として使われることが多くなっています。ネイキッドは基本的なバイクと言っても良いでしょう。レーサー用と比べるとスピード性に劣るものの、バイク独特の、風をまともに受けながら走れるという爽快感を味わうことができます。

バイクの廃車の手続き方法